2018-06-18 第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
国民の負担を重くしているにもかかわらず、税金の無駄遣いや不正執行が常態化していることは、国民に対する裏切り行為であります。会計検査院により厳正な審査が行われるよう改めて検査体制を正し、強化するとともに、その結果を踏まえ、各省庁において指摘事項の改善に向けた取組の強化を求めます。
国民の負担を重くしているにもかかわらず、税金の無駄遣いや不正執行が常態化していることは、国民に対する裏切り行為であります。会計検査院により厳正な審査が行われるよう改めて検査体制を正し、強化するとともに、その結果を踏まえ、各省庁において指摘事項の改善に向けた取組の強化を求めます。
まず、粟野君から、 大洲警察署における捜査費不正執行調査の経過及び処分結果 愛媛県監査委員による愛媛県警特別監査の概要と結果及び同県警における監査結果を受けた不適正執行額の返還等 現職の鉄道警察隊巡査部長による告発の概要とその調査結果 当該巡査部長の配置がえと訟務事案等 にわたり愛媛県警察における捜査費会計経理問題等についての説明を聴取いたしました。
○国務大臣(村田吉隆君) 確認監査、監査委員会の監査委員による確認監査におきまして道警の特別調査の結果の数字とが食い違いまして、確認監査の結果、道警察の調査を上回る会計の不正執行額が出たということに対しては誠に遺憾に存じております。
この愛媛県警による昨年九月の時点での調査報告書でございますが、これは愛媛県内で報道がございまして、それに基づいてこの大洲署の問題、会計経理の不正執行の問題ということで、それを明らかにするために調査が行われたと、こういうふうに私は考えておりまして、そういう問題点を絞ったところの調査であったということでございますが、その報道の事実関係を明らかにするために、愛媛県の公安委員会の指導の下に愛媛県警が調査を行
これはそれぞれ、北海道警、福岡県警が内部調査を進めた上で、その中でこれだけの不正執行があった、国や道や県に返さなければいけないお金があったということを認めたわけですよね。 この北海道警の場合は、どのようにしてこれを不正に裏金にしていったかといいますと、偽造領収書、架空領収書。福岡の場合は、基本経費という名前で天引きが行われていた。
しかし、先ほど来お話がありましたように、空出張とか空雇用とかというような裏金づくりというんでしょうか、不正執行というような問題が明るみに出たわけでございます。非常に残念なことでございます。
○白川国務大臣 三つくらいお尋ねがあったと思うのでございまして、まず最初に、私は就任以来、空出張とか不正執行の問題ですね、みんな返すということを決めだということが報道されるのですが、世の中返せば問題ないのかということをずっと私は言ってきました。
特に、教職員の処分の問題でございますが、体罰それからわいせつ行為等、公費の不正執行または手当等の不正受給、こういうのが大きな項目でございますけれども、私は大変残念というか、先生が生徒に対してわいせつ行為等を行うというこの数字が、平成三年が四十三件、平成四年が四十七件、平成五年が四十五件、平成六年が七十三件、平成七年が八十五件という驚くべき数字であります。
御承知のとおり、予算の不正執行は、毎年会計検査院が強く指摘するところでありまして、三十八年のみを見ても六百十六件、二十三億二千二百万円にも及ぶというきわめて不名誉な数字であります。各省大臣におかれては、予算執行にあたり特に厳正な態度をもって臨まれるよう強く要望いたしまして、はなはだ簡単でございますが、私の討論を終わります。(拍手)
あなたの方から出ておるこの概要説明によりますると、昭和二十五年度の一般会計、政府関係機関、特別会計も含んでおるものと思いますが、予算の不正執行あるいは不当支払い、過誤等々批難されました件数が千百十三件に上つております。そして裁判所初めその他各省の、最終的には批難決定には至つておりませんけれども、それに近い問題として指摘されましたのは、資料によりますと厖大な数字に上つております。